SEARCH CATEGORIES ARCHIVES

icon もどかしかった 20 Aug 2007

昨晩、一人で留守番中なので近所のファミリーレストランで夕食をとっていたところ、隣のテーブルにカラオケ帰りと思しき中〜高年のグループ(男:1、女:2)が案内された。自分は M+ FONTS の作業中だったし、特に聞き耳を立てていた訳ではなかったのだが、その元気な声は否応無しに飛び込んできた。

プレスリーがどうのこうの、最近はシナトラの方がしっくりくるとか、カンツォーネのレッスンを受けているなど、ごく普通のおじさん、おばさん達と油断していたが、なかなか濃そうな人たちのようだ。

そのうち話題は海外旅行の自慢話となった。ヨーロッパのリゾートがどうの、現地で知り合った友人に良くしてもらっただのと話しているうちに、おじさんが若かった頃の米国横断旅行の話題になった。グレイハウンドで半年くらいブラブラしていたらしい。
「ルート 66(シックスティシックスと言っていた)って今でもあるのかなあ」
「もう無いんじゃないの?」
PIXAR の CARS を見ていたし、DVD 特典映像もチェックしていたので、現在は Historic Route 66 に指定されている事は知っていた。無くなる訳ないじゃない、と思いながら、素知らぬ顔で iBook をカチャカチャ。

「ルート 66 ってどこからどこまででしたっけ?」
(自分:シカゴから LA* ってナット・キング・コールが歌ってるでしょ!)
* 正確にはサンタモニカ
「シカゴからロスじゃない? 歌にあるでしょ」
(自分:そうそう。何故かほっとする)
「オクラホマシティとか出てくるわよね」
ということで、アメリカの観光地の話題となった。
「カーメルの市長になった俳優って誰でしたっけ?」
(自分:クリント・イーストウッド!)
「シュワルツネッガー?」
(自分:それは州知事)
「レーガンの事?」
(自分:それは大統領でしょ)
「そうそう、イーストウッドよ。何期くらい務めたのかしら」
(自分:確か一期だけのはず)

ああ、もどかしい。かといって見ず知らずで若輩者の自分が出しゃばる訳にもいかない。iBook に集中しなくては、と思いつつ一人悶えていた。

icon デジタルカメラのズーム撮影 20 Aug 2007

先日、放置状態だった QV-200 の電池液漏れが発覚し、随一となった高性能デジタルカメラ(QV-200 比、ジャスコでおくさんが購入)PDC 2070 ですが、何と撮影時にズーム機能が使える事が判明。というか、息子 T が普通に操作しているのを発見して驚いた。いやまさかそんな高級機能がついてるとは、夢にも思ってもいなかったので。

icon 夏休み最終日 16 Aug 2007

先週末からの夏休みも、あっという間に今日でおしまい。今年も信州に行ってきました。

初日:早朝に出発して、車中で朝食。韮崎で中央道を降り、白州の「サントリー白州蒸留所」に到着。おくさんも自分も(もちろん子ども達も)、飲めもしないのにガイドツアーに参加。お隣の「シャトレーゼ白州工場」は駐車場待ちの車列が凄いので断念。裏手の山道を侵入して気持ちの良い河原に到着。ここはもう 20 年近く前におくさんとオフロードバイクで見つけたところ。先月のサマーキャンプで慣れた子ども達は、カエルやオタマジャクシ、カナヘビを捕まえたりして大騒ぎ。帰りに道の駅でおそばを食べ、宿泊地の富士見高原へ。途中で友人 I 氏の別荘に寄り道してみたら、偶然にも I 氏の車が停まっていた。久しぶりに立ち話をする。

二日目:「八ヶ岳中央農業実践大学」の農場でのんびり。子ども達とヒツジやポニーに餌をあげたり、芝生の上で競争したり(これはキツかった)。今日からの宿泊地である野辺山に向かう途中、小海町の「レストハウスふるさと」で昼食、「リエックス」で休憩。川上村の「ナナーズ」で買い出しの後、宿に到着。

三日目:午前中は子ども達の勉強時間(反抗期?なのか、これがなかなか進まない)。なんとか終わらせて「シャトレーゼカントリークラブ野辺山」のクラブハウスで昼食。冬は「シャトレーゼスキーリゾート八ケ岳」でお世話になっています。その後、自分と子ども達は小海線のハイブリッド列車「こうみ」に乗るため野辺山駅に、おくさんは宿で一休み。野辺山駅から終点小淵沢駅まで乗ったら急いで改札に走り、帰路の切符を購入して再び列車に戻る。折り返し運行なので、今度は反対側が先頭車両となる。往復とも先頭車両のカブリツキを占拠し、鉄オタのみなさんにご迷惑をおかけする。野辺山駅で降りた後は、駅前の公園で余生を送っている蒸気機関車 C56 を見学、子ども達にはなかなか帰らせてもらえない。ようやく機関車から子ども達を引き離し、約 30 分歩いて宿まで戻る。

四日目:午前中は例によって子ども達の勉強時間、例によってなかなかやらない。再びシャトレーゼで昼食。「ベジタボールウィズ」に行ってみたが、目的のフライトシュミレーターは休止中であった。歩いて帰る途中に動物園跡地を除いてみたが、草ぼうぼうで侵入は断念。宿の犬たちと散歩に出掛け、夕食後は持参した花火で遊ぶ。

五日目:朝食後、急いでお義母さまと合流すべく軽井沢駅に向かう。事前に渋滞を回避する抜け道情報を仕込んでおいたので、例年に無くスムーズに着いた。最後のプリンス通りに捕まるのは不可避、如何に軽井沢駅ギリギリまでプリンス通りを使わずに近づけるかが今後の課題。待ち合わせまでアウトレットモールで時間をつぶす。えらく拡張されていた。お義母さまとおくさん、子ども達はもうしばらく避暑地で保養。じぶんは新幹線に乗り、上野駅経由で帰宅する。東京は暑いなあ。

Page 5/116: 1 2 3 4 5 6 7 8 9

powered by blosxom.