グレン・ミラー展 27 Dec 2004
昨日、子ども達を連れて日本橋三越まで散歩に行ったのですが、家にチケットを忘れてしまい、展覧会場には入りませんでした(どうせ子ども達が大人しく観ている訳無いし)。でも楽しみにしていた「ブルー・エアロノーツ・オーケストラ(女性だけのビッグバンドだそうです)」による生演奏は堪能できましたので満足です。
聴いている自分たちは勿論、演奏している方々、更にはグレン・ミラーにも、各々の生活の中で様々な苦労や悩みといった物があるはずなのですが、その様な事は一時忘れ、贅沢な時間を感じる事が出来る素晴しい音楽です。
子ども達には何度か「五つの銅貨(レッド・ニコルズ)」や「ベニー・グッドマン物語」、「グレン・ミラー物語」などのビデオを観せていたので(*1)、それなりに楽しかった(*2)様です。
*1 単細胞な自分は歳取るごとに涙脆くなり、レッド・ニコルズの再起をかけたライブに突然ルイ・アームストロングが参加する場面や、ダンスホールで演奏中のベニー・グッドマンが異変を感じて振り返ると、人々が踊るのを止めて演奏に聴き惚れている場面などでは、思わず「ぐっ」ときてしまいますので、彼らに悟られないようにするのが大変です。
*2 「げろっぱ、やって〜」と言われて、ジェイムズ・ブラウンの「Sex Machine」などを聴かせると更に身体が動くようですが、まだ連れて行けません。