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macOS で cgi を動かす

weblog プログラムは今まで通りに blosxom を利用させていただきます。macOS で cgi を使用するための手順は以下の通り。

$ sudo vi /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf
Include /private/etc/apache2/users/*.conf を有効にする。
$ sudo vi /private/etc/apache2/httpd.conf
LoadModule userdir_module libexec/apache2/mod_userdir.so、
Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf、
LoadModule cgi_module libexec/apache2/mod_cgi.so
を有効にし、以下の 2 つのファイルを作成する。
$ cd /private/etc/apache2/users/
$ sudo mv coz.conf coz.conf.backup
$ sudo zsh
# cat > coz.conf << "EOF"
<Directory "/Users/coz/Sites/">
    AddHandler cgi-script .cgi
    Require all granted
</Directory>
EOF
$ cat > /Users/coz/Sites/.htaccess << "EOF"
Options +ExecCGI
EOF
coz のところはユーザ名が入ります。最後に Apache を再起動。
$ sudo apachectl restart
cgi ファイルを設置するディレクトリは "/Library/WebServer/CGI-Executables"、ここに clog.cgi を置けば "http://localhost/cgi-bin/clog.cgi" でアクセスできます。

スキーのち ROCK

陽が差して穏やかな朝。

ALEX は留守番。とりあえずスキーに行ってから、

ROCK で遅めの昼食。

この weblog の作法(覚え書き)

自分で作っておきながら、少しでも更新を怠ると一連の作業手順を忘れてしまうので、改めて再確認しつつここに記録することとします。最初に、新しいエントリを作成する場合はシェルスクリプト "clog_new_text.sh" を使用します。

$ ~/bin/clog_new_text.sh 210112d

引数でエントリのタイムスタンプとカテゴリを設定します。上の例では 2021 年 1 月 12 日のタイムスタンプで days カテゴリとなります。about カテゴリとする場合は引数最後の d を a とします。新しいエントリは、とりあえず queue ディレクトリ下の各カテゴリディレクトリ内に、引数を使用したファイル名で作成され(上記の例では "days-200112.txt")、vi が起動し編集画面となります。

引数が不適切であったり、すでに同名のエントリが存在する場合は、その旨を表示してスクリプトが終了します。無事に編集画面が表示されたら 1 行目にエントリのタイトルを記入します。2 行目にはこのエントリのタイムスタンプ設定が引数から自動的に挿入されています。同じ日付で複数のエントリを予定している場合などは、時刻部分を編集してエントリの順番を操作することができます(新しい時刻のエントリが上に表示される)。1 行あけて 4 行目から、HTML のタグを使いながら本文を記入します。

ローカルリンクは以下のように指定すれば、後のスクリプト処理でローカル環境とサーバ環境のそれぞれに適した url に変換されます。

<a href="http://localhost/cgi-bin/clog.cgi/weblog/days/days-210110.html">

Image

画像を挿入する場合は、"clog/queue/images/" ディレクトリ下に保存し、img タグで設定します。

<img src="/IMAGES/name_of_image.png" class="w80">

画像ファイルの url を "/IMAGES/" としておけば、後のスクリプト処理でローカル環境とサーバ環境のそれぞれに適した url に変換されます。

class に "w80" を設定した場合は、画像の左右寸法が本文ボディ左右寸法の 80% になります。

class に "w60" を設定した場合は本文ボディ左右寸法の 60% になります。

スクリーンショットなどの画像は class に "w100 window" と設定すれば、周囲にアウトラインを付加し、本文ボディの左右寸法に合わせた表示となります。

iframe

YouTube の動画(560:315)などを埋め込むときは <iframe> を <div class="iframe-w100"> で囲み、本文ボディの左右寸法に合わせます。

<div class="iframe-w100">
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/6dKimoybmEo"
 frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; 
 encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" 
 allowfullscreen></iframe>
</div>

pre

すでに上の方で表示されていますが、スクリプトなどを表示する際に <pre> タグを使用すれば、グレー地に白文字で半角固定幅フォントが表示されるように設定しています。

<pre>
$ ~/bin/clog_new_text.sh 210112d
</pre>

ul

<ul> タグを使用したリスト表示では、各項目のマーカーとインデントを無くしてシンプルにしています。

<ul>
<li>2020</li>
<li>2021</li>
<li>2022</li>
</ul>
  • 2020
  • 2021
  • 2022

ローカル環境での表示確認

新しいエントリの作成が終わったら、シェルスクリプト "clog_update.sh" で表示を確認します。

$ ~/bin/clog_update.sh local

引数に "local" を指定することで、queue ディレクトリ下に作成したファイル群が "clog/blosxom/weblog/" ディレクトリ下にコピーされ、表示が可能となります。

修正が必要な場合は、直接 .txt ファイルを指定して編集し直すか、もしくは編集画面を開いたまま、別ターミナルから上記スクリプトを繰り返し実行することで試行錯誤することができます。

サーバに転送

ローカル環境での確認が終わったら、シェルスクリプト "clog_update.sh" でサーバに転送します。

$ ~/bin/clog_update.sh www

引数に "www" を指定することで、queue ディレクトリ下に作成したファイル群が再び "clog/blosxom/weblog/" ディレクトリ下にコピーされ、続いてサーバに転送され、最後に queue ディレクトリ下から削除されます。

雪ふりました

夕方には少し積もって ALEX も大喜び。

記録する人
森下浩司 cojiunderforestcom
1962
1981-1994
2019
東京生まれ
松永真デザイン事務所
UNDERFOREST DESIGN

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湯川渓谷に行ってみた

雪がふらないので、せめて氷を見に行こう、ということで初めての湯川渓谷。車で 40 分くらい。勝手が分からないので、林道が凍りついている手前で駐車して 700m ほど歩くことに。

ALEX のペースで歩いていると滑って転びます。

おそらく一番大きな氷壁には近づくことができませんでしたが、その手前でも見応え充分、アイスクライミングも初めて見ました。

雪ふりません

強い寒波の影響で各地に大雪注意報がでていますが、ここ野辺山は八ヶ岳に守られて、なかなか雪がふりません。ALEX が拗ねています。

南清里道の駅のドッグパーク

息子 S をハイウェイバスに送るついでに。

少しだけ雪ふりました

朝散歩の時で -4°C くらい。強い風が吹いて、もっと寒く感じます。

ALEX と合流して野辺山へ

ホテルをチェックアウトし、ALEX を迎えに行って、そのまま野辺山へ。室温は 1°C でかろうじて氷点下にはなっていませんでした。

再開します

そこまで忙しいわけではなかったのですが、1 年以上もさぼってしまいました。世の中は COVID-19 で大変ですが、今のところ自分たちは元気にしています。新年を迎え、気分を新たに weblog を再開します。

年末年始の休みは毎年同じホテルに滞在します。ALEX はペットホテル、しばらく会えませんが毎日画像や動画を送ってくれるので安心です。